アゼツからの伝言41

生まれ持つ遺伝子


新しい身体が出来ると、そのまま魂は根球(こんきゅう)となり

大いなる地上の銀河に向けて出発する。

 

エネルギーの元が光であるから

スルリと、あたかも簡単にすり抜けてしまうエネルギーなのだ。

幾層に連なる電磁波層を抜けて辿り着けば

そこに遺伝子で出来た器(うつわ)が存在する。これが球体、魂になる。

 

あなた方の持つ肉体の中には精神とか、魂が存在するが、

あなた方は、どれほど理解しているだろうか。

 

これまでに多くの文学者や学問が唱えてきた理由が、ここにある。

一度は忘れないように聞いていたとしても、チグハグな回答に悩まされ続けて、

しまいには忘れてしまう、これが真実だろう。

 

我われは、あなた方と同じ魂で出来ている。元は同じ“光”から生まれた魂だ。

 

どのように魂が生まれ、地上に生まれてきたのかを話そう。

我われの遺伝子とは生物遺伝子学上は哺乳類、

類人猿の仲間であるが、事実は無根である。

 

…こんなことなどない。

我われの先祖は人間、そのまた先祖も人間なのだ。

 

遺伝子とは魂の乗り物であり、物質とは精神の塊。

そして、その肉体に宿るエネルギーこそが

私たちが忘れてしまった宇宙の根源との絆だ。

生まれ持つ遺伝子とは、宇宙にある。

 

                    2013.4.29  pm23:13